お家でもできるリストラティブヨガ①
毎日新型コロナウイルスのニュースばかりで、気持ちがなんだか落ち着かない、、、なんて方、多いのではないでしょうか。
そこで今回はお家にある道具や壁を使って簡単にできるリストラティブヨガのポーズを紹介します。
・ヴィパリータカラニ
壁を使います。お家に寝転ぶスペースがない場合は、お布団やベッドの上でもOKです。
壁さえあれば簡単にできるポーズです。
ポイントは、できるだけお尻は壁から離れないようにすること。
写真のように腕を曲げてカクタス(サボテンの腕)みたいにすると、胸が広がります。
ヨガでは胸が開く={気持ちを前向きにしてくれる効果}があると言われています。
さらに、頭の下にタオルやブランケットを入れて、写真のように頭を包むと心地よさがUP。
安心感が生まれ、さらにリラックス効果が上がります。
このポーズは、むくみなどを解消し、血流を良くしてくれる効果の他、睡眠の質をあげてくれたり、アンチエイジングの効果もあります。体内時計を正常にしてくれる効果もあるので、旅先のホテルでやるのもおすすめです。
あと個人的に特におすすめしたいのが、気圧の変化に敏感で、気圧の影響でめまいや頭痛を起こす方。このポーズおすすめです。
私自身も実は25歳ぐらいから気圧系の影響を受けやすい体質になってしまい、大好きだったスキューバダイビングができなくなってしまいました。ダイビングの後に、猛烈な眩暈と吐き気が襲ってくるようになってしまったからです。そこから30歳になるにつれて、どんどんと悪化していき、低気圧が近づくと眩暈がするようになっていき、さらには潜水艦みたいな地下の空間(沖縄とか海外にある海底水族館みたいなやつ)でも激しい眩暈に襲われるようになっていきました。
でも、寝る前に逆転系のポーズ(このヴィパリータカラニやヘッドスタンド、ショルダースタンドなど)行うようになったら、だいぶ体質が改善されて、眩暈が起こりにくくなりました。
なので、ヨガは医学的治療ではないので必ず治るとは言い切れないけれど、もし気圧で具合が悪くなるというのであれば、特にこの壁を使ったヴィパリータカラニはとても簡単なポーズなので、ぜひ試してみてほしいです。
キープする時間は5~10分ぐらいがおすすめですが、足を上げるポーズなのでつま先がしびれるほど頑張る必要はありません。つま先がしびれてきたら我慢せずにポーズから抜けましょう。
キープする時間が5~10分じゃなくても効果は十分あります。
足がしびれる={ポーズを頑張り過ぎている}なので、心地よく呼吸ができる範囲で行うようにしましょう。
※生理中の方は、生理が終わるまではこのポーズは控えましょう。
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